「看護体験実習」に医大学生4名が体験
2020年1月21日に、札幌医科大学 医学部の第2学年の4名の学生さんが「看護体験実習』に来られました。病棟では、看護師と共に患者さんのケアに携わり、看護師の仕事を観察し看護の基本を学ばれました。想像していたよりも、患者と接する看護師はとても明るい印象であり、多重課題に対応している姿に驚いたとの気づきがあったそうです。また、回復期受け入れミーティングや病棟カンファレンスにも参加し、看護師との専門職連携について考える機会を経験されました。
さらに、緩和回診・認知症回診にも同行し、患者さんを中心に展開される【医師、看護師、理学療法士・作業療法士、栄養士などからなるチーム医療の実際】にも触れられる機会もありました。医師が回診した後の看護師のケアを見学し、患者に接する時間が多いこと、患者のことを良く把握している、チーム医療における情報共有の重要性について学びがあったと話されていました。
初めての病院実習でしたが、学生さんの表情は明るく、質問も多く積極的に実習されていました。この度の実習での多くの学びを今後に活かしながら、患者・ご家族に信頼される医師を目指してください。
済生会小樽病院の職員一同、応援しています。