当院の臨床工学技士が「麻酔アシスタント臨床工学技士」として院内認定されました。
7月31日、当院の臨床工学技士の今野義大 主任が「麻酔アシスタント臨床工学技士」として院内認定されました。
この資格は麻酔科医の負担軽減を目的に、大学病院等で院内認定が広がっており、医師の指示のもとで種々の麻酔業務を行うことができます。当院の制度は先進的に取り組んでいる済生会熊本病院の制度を参考にカリキュラムの作成には、札幌医科大学 麻酔科学講座からも協力をいただきました。麻酔科医による講義、150症例の実技指導 最後には試験も行い、今野主任は優秀な成績でパスし、この日を迎えることが出来ました。
授与式には札幌医科大学 麻酔科学講座の山蔭道明教授もご臨席され、山蔭教授からは、「麻酔アシスタントの先駆けとして、しっかり業務に励み、この活動を広げていってほしい」という激励をうけました。
今野主任は「期待に沿えるよう頑張りたい」と抱負を語っていました。