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診療科・部門

放射線室

CT装置を導入(令和3年11月24日)

  今回導入した装置はcanon社製80列CTで、最近話題のAI技術の機械学習を応用した画像再構成技術が搭載されております。そのため低線量でも高精細な画像を得ることが可能になり、以前の装置に比べ1/3~1/2程度に、被ばく線量が低減されました。
 また、撮影室の天井には青空が映し出されており、壁には竹林が描かれています。鮮やかなグラフィックにより、患者さんの検査に対する緊張を和らげ、安心して検査を受けられるような環境も整備致しました。

 

放射線室について

放射線室は現在10名(うち女性3名)の診療放射線技師と事務員1名で業務を行っています。患者さんに優しく、患者さんが安心できる検査を目指し、また迅速かつ正確な画像の提供を心掛け、患者サービス向上と地域医療への貢献に努めております。
放射線室について

最新の医療機器と技術

   診療放射線技師は、医師の指示に基づいて診断や治療のために放射線を患者さんに照射し検査を行うと共にその機器の管理を行います。現在の医療において、画像診断技術の進歩は目覚ましく、常に最新の知識や技術が必要とされています。当部門においては、高度な医療機器を使用して医師の診断を支援し、患者さんへより快適な検査環境の提供を目指しております。

 当部門では主に、一般撮影(胸腹部•骨などのレントゲン)、CT(コンピュータ断層)、MRI(磁気共鳴画像)、US(超音波)、消化管造影(胃や腸の検査)、血管造影、骨塩定量(骨粗しょう症の検査)等の撮影、また、手術室等における術中透視・撮影等、治療の補助を行っています。
 CTやMRIは、最新の高性能な機能を持った機器を導入しており、我々放射線技師は常に知識や技術を学んでいます。  
 また、マンモグラフィ(乳房撮影)の撮影については、平成31年に購入した富士フィルム社製乳房撮影装置AMULET Innovalityを用いて、マンモグラフィ検診精度管理中央委員会にて認定された女性技師が撮影を行っております。
「富士 あむぇt」の画像検索結果
 

放射線被曝線量を減らすための努力をしております

  2011年の東日本大震災以降、放射線に対する意識が変わってきてはいませんか?
「病院に来てレントゲンやCTを何度も繰り返し撮ったけど、コレって大丈夫なの?」
「うちの子はまだ小さいのですが将来身体に影響はないのでしょうか?」
こんな心配をお持ちの方もいらっしゃるでしょう。
でも安心してください。放射線診断による患者さんのメリットに比べれば、個々の診断で患者さんが受ける放射線量は影響を心配する必要のないほど小さいものですし、我々診療放射線技師は患者さんの被曝線量を減らすための努力を常にしております。

 ご質問があればお気軽にスタッフまでお尋ねください。診療放射線技師が丁寧にご説明いたします!

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