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病院のご紹介

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病院長あいさつ

院長 和田卓郎

 令和2年4月1日現在、新型コロナウイルス感染の勢いは未だ止まっておりません。京都大学の山中伸弥教授は「新型コロナウイルスとの闘いは、1年は続く可能性のある長いマラソンです。(国民)一人一人が、それぞれの家庭や仕事の状況に応じた最速ペースで走り続ける必要があります。」と述べられています。済生会小樽病院は地域の皆さまと共に、一日も早い収束を目指し、この難敵と闘っていきます。

 

 恩賜財団済生会は明治44年(1911年)、明治天皇が医療により生活困窮者を救おうと創設された、現在全国に99の病院と診療所、292の福祉施設等を展開する日本最大の社会福祉法人です。済生会小樽病院は1924年に小樽診療所として開設し、1952年に病院診療を開始しました。以来、施薬救療(分け隔てなくすべての人々に医療・福祉の手をさしのべる)の法人理念のもと、医療に恵まれない人のための無料低額診療、救急医療をはじめ,地域の人々に寄り添う医療に取り組んできました。2013年に現在の小樽築港に新築移転してからは、施設、医療機器を充実させ、より質の高い医療の提供に努めております。本年9月には、敷地内に新築移転する重症心身障がい児施設「西小樽病院みどりの里」と経営統合し、医療・福祉を一体提供する体制が強化されます。

 

 済生会小樽病院は3つの急性期一般病棟、それぞれ1つの地域包括ケア病棟と回復期リハビリテーション病棟を有する総病床数258床の病院です。地域密着型病院として、充実したリハビリテーションのスタッフと施設を生かし、急性期から回復期まで切れ目のない、一貫した医療を提供しています。診療科は地域のニーズに特化し、内科・消化器内科、循環器内科、脳神経内科、外科、整形外科、泌尿器科、リハビリテーション科が最新の診療を行っています。中でも整形外科に強みを持ち、小樽・後志2次医療圏の運動器の外傷・救急医療、変性疾患、スポーツ障害のセンター施設になっています。また、新たに緩和ケア内科を新設し、がんの緩和ケアにも注力していきます。

 

 臨床研修医制度においては札幌医科大学付属病院、旭川医科大学付属病院、北海道大学病院の協力型(たすき掛け)施設として、研修医育成を行っています。2018年4月より開始された新専門医制度においては「北海道後志圏内科専門研修プログラム」の基幹研修施設として内科専門医の育成に取り組んでいます。同時に当院は、看護師の特定行為研修を行う指定研修機関であり、この4月に2名の特定行為看護師が誕生しました。特定行為看護師は医師の判断を待たずに、手順書のもと、一定の診療補助(脱水時の点滴、褥瘡の壊死組織の切除など)を行います。地域包括ケアシステムのもと在宅医療で重要な役割を担うことが期待されています。小樽・後志圏の、ひいては日本の地域医療を支える優れた医療人育成を目指します。

 

 済生会小樽病院は早い時期から、医師の負担軽減に努めています。医療クラークによるカルテ、書類の代行入力など、医師の事務作業補助の体制が充実しています。国の働き方改革に呼応し、病院スタッフが無理なく、笑顔で働ける環境を心がけています。

 

 少子高齢化,人口減少は地域における大きな社会問題です.変化する社会のニーズに対応し,地域の皆様が真に求める医療を創造し,健康を守ると同時に、活力のある街づくりにも参画するのが済生会小樽病院の使命と考えます.この4月より病院理念を「かかって良かったと思う病院。働いて良かったと思う病院。地域と共に歩む病院。」に改定しました。新しい理念のもと、最高の病院づくりを目指しスタッフ一同尽力して参ります.

済生会小樽病院 院長 近藤 真章


 
主な経歴 1984年(昭和59年)札幌医大卒
札幌医大整形外科入局
ペンシルバニア大学留学、札幌医大整形外科准教授、道民医療推進学講座特任教授を経て、2014年4月当院勤務。




 

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