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診療科・部門

認知症ケア推進室

 日本は超高齢社会であり、2012年には高齢者の約7人に1人が認知症と推計され、2025年には約5人に1人が認知症であると予測されています。このため、身体疾患によって急性期病院へ入院される認知症高齢者が増加することが考えられます。
 認知症をもつ急性期疾患の患者さんが適切に治療を受けられるよう、病棟での対応力やケアの質を向上させる目的に2016年9月認知症ケア委員会が発足し、2019年4月には認知症ケア推進室として活動しています。


スタッフ

 認知症ケア推進室は、医師(認知症専門医・指導医、サポート医含む)や看護師(認知症看護認定看護師を含む)、社会福祉士、薬剤師、リハビリスタッフ、管理栄養士、事務職員の多職種で構成され、各々の専門知識を生かして上記目標を達成するよう取り組んでいます。
 毎週多職種で話し合いを行い、院内の認知症をもつ患者さんに適切なケアが提供できるよう検討・実施しています。また、認知症患者さんの意思を尊重し、その意思を支えるケアを大切にしています。認知症をもつ患者さんが病院という環境の変化の中で、安心して治療やリハビリが行なえる様支えていきたいと考えています。

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