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病院のご紹介

TQM活動のねらい

TQM(Total Quality Management)とは、全員・全体(Total)で、医療・サービスの質(Quality)を、継続的に向上させる(Management)ことです。実際の活動には、「QC手法」と呼ばれる手法を用います。
【TQM活動のねらい】
TQMは「TQMをやる」ことが目的なのではなく、「TQMによって、質を向上させる」ことが目的なのです。 このことからTQMは、「職員一人一人が、その手法を身につけることによる、質的向上と改善を進める体質作り」と言え、CS(顧客サービス)へ向けての土台作りとなります。
飯塚病院HPより引用
※以下当院QCハンドブック引用
TQM活動のねらい当院は2004年度よりQC活動に取り組んでいます。 当院では、QC活動として、現場(各部門や各科単位)ごとに小集団(QCサークル)を形成 して、具体的な業務課題の解決に取り組み、そこで得られた適正保持、効率化、改善などの対策を 検討し、実践することで患者様に安全で信頼の得られる医療の提供を実践しています。 また、TQM活動と連動させ、発展させることで経営の質の向上にも繋げています。

1.QCとは何か?

QCとはquality control(クオリティーコントロール)の略語であり、医療の品質保証と質を向上させるための品質管理活動である。その目的は患者第一主義での医療を考え、患者の満足と信頼を作り出すための病院の体質改善であるといわれています。

2.QCの基本的な考え方

(1) 統計的・科学的な考え方

QCの基本的な考え方QC活動では問題解決にあたる時、実証的(データーにより)・論理的・重点的という三つの基本的な考えをもって臨みます。

(2) 品質保証の考え方

品質を保証するとは医療現場においては、絶対に患者様には医療ミスがあってはならないと言い換えることができます。そのためには、ミスが起こるたびに取り繕うのではなく「ミスが発生しないような業務の仕組み・流れ」を作り出し、維持することが大切です。そしてこのような取り組みが病院における医療の質を保証することにつながります。

(3) 管理改善の考え方

QC活動は結果だけを求めるのではなく、結果を招く過程を改善することが必要であり、プロセスの管理が出来れば結果も必ず良くなるという考え方のもとに進められます。このような考え方は物事の因果関係を徹底的に明らかにしようという科学的アプローチの姿勢が根底にあります。 また、QC活動ではPDCAサイクル(Plan⇒Do⇒Check⇒Action)(計画⇒実行⇒見直し⇒改善)を継続して回していく必要があります。

3.済生会小樽病院のQC推進の方針

済生会小樽病院の理念である、「患者様を中心とした医療の実践と信頼され、満足される医療の提供に努めます」に則り次のとおり全病院的QC推進のための方針を定める。
  1. 患者様中心の医療の実践により社会の福祉に貢献する。
  2. 個人の自主性を尊重し集団としての全能発揮に努め生きがいのある明るい職場をつくる。
  3. 全員参加により医療の質的向上を図るため自己啓発・相互啓発に努める。
  4. 看護・医療技術・事務・現業業務の実施にあたり常に問題意識を持ち改善のために創意工夫に努める。
※QC活動はこの方針により全病院的な協力体制のもとチームワークを大切にした自主的活動によって推進されます。

4.当院QC活動組織図

当院QC活動組織図

5.サークル活動の運営

(1)サークル活動中の討議はブレイン・ストーミング法の4つを心がけます。

  1. 批判の禁止:良い悪いの評価はしない。ケチはつけない
  2. 自由奔放に:他の人の頭脳を刺激するために目的から外れても自由に発言する。
  3. 量を求める:量は質を生むという考え方で行う。
  4. 他人のアイデア:一つの思い付きは別のアイデアを誘発するに便乗するので遠慮せずに他人のアイデアに乗る。

(2)成果発表会(QC大会)について

年に1回、2日にかけてQC活動の成果を全サークル参加の成果発表会を開催しております。
※各活動報告は審査員により「医療のTQM推進協議会」が主催する全国大会の審査基準に準じた 審査基準表にて審査されます。その結果、優秀チームには各賞が与えられ年末の病院忘年会時に 授与されます。(都合により各年度によって授与式の日時が変更になる事もあります)
成果発表会(QC大会)について

過去のQC大会審査結果

第9回QC活動審査結果(平成25年度)

最優秀賞

サークル名:Mrサンデー花田(リハビリテーション室)
テーマ:三百六十五歩のリハマーチ
平成24年4月より5名のスタッフが増員され、今後の回復期リハビリテーション病棟の課題である『休日リハビリテーション提供加算(以下、365日リハ)』の検討を平成24度リハビリテーション室行動計画の1つとしていた。
さらに平成24年5月に病院より出来るだけ早期に365日リハを実現するよう依頼があった。
  1. 在院日数短縮、FIM改善に良いと言われている
  2. リハビリ介入量・時間の増加
  3. リハビリ所得単位の増加・加算による増収
  4. 患者家族の見学などがし易くなる
  5. 患者によっては過負荷になる場合もある
  6. リハビリスタッフの勤務体制変更によるストレス
  7. 他職種連携の問題
  8. 回復期リハ病棟と急性期・外来のリハビリのバランス、このように様々な内容について検討する必要のある課題『365日リハ』を現状のスタッフ・環境で出来るだけ早期に実現可能な方法を模索する為にQC活動を通じて取り組もうと考え、このテーマを選定した。

優秀賞

サークル名:プロジェクトD(事務部医事課)
テーマ:書類がトドック ~Mission TM~
日々、病院には多種多様な書類の依頼がやってきます。
その度に医師には作成を依頼し協力いただいています。
しかしながら、中には書類の出来上がりに時間を要してしまい患者さんの不利益になっていることも事実です。
また、外部からの書類作成の遅延による苦情もあがっており、早急な対策が必要なのではないかと考えました。

優秀賞

サークル名:家政婦のタダseason2(管理栄養室)
テーマ:日本全国味めぐり給食 特別版
「日本全国味めぐり給食」の提供を開始してから、1年7ヶ月が経ち、来年の3月で47都道府県を制覇します。
当院ならではのブランド化を目指した特色ある給食の提供が可能となるよう取り組んできました。
その経過をご報告いたします。

第8回QC活動審査結果(平成24年度)

最優秀賞

サークル名:病床利用率の復興~がんばろう回復期~(地域医療支援課)
テーマ:笑顔で顔の見える連携~挨拶行くたび紹介増えるね~ぽぽぽぽ~ん♪
昨今の当院の回復期リハビリテーション病棟において、利用患者さんの多数は院内 一般病棟からの転棟患者さんが占めている。
安定的な回復期病床運用を鑑みたとき、他医療機関からの紹介患者数増加が急務と思われる。
ゆえに、その対応策を検討したく選定理由とした。

優秀賞

サークル名:ADL把握しないと(リハビリテーション室)
テーマ:ホンマでっか!?ADL
回復期リハビリテーション病棟の特徴として訓練室での機能訓練に加えて,病室や病棟での日常生活動作(;以下ADL)訓練を病棟看護スタッフと専従セラピストが共同で指導するとされている。
病室や家庭において通常の生活動作として行っている「しているADL」と特定の場面,環境などでやろうと思えば出来る「できるADL」の差を埋めることは、患者さんのADL自立度向上はもちろん、在宅復帰率の向上にとても重要な事である。
また、リハ医療は従来からチームアプローチを核としており、リハビリスタッフと病棟の連携は極めて重要とされる日常の業務下で患者さんの自立度、在宅復帰率を効率良く改善する方法として、「しているADL」と「できるADL」の差を埋めるシステムの構築について検討した。

優秀賞

サークル名:WLBひろげ隊(事務部総務課)
テーマ:WLBで働きやすい職場環境を創出してみよう!
病院の経営、運営では看護師の確保は最重要課題だと認識しています。
今回、職員皆さんと歩んできたワークライフバランス(WLB)活動について、総務課では“北海道の評価(補助金)”という一つの目安をクリアしたことで、作成した行動計画により職員数に変化が認められるか成果を明確にしようとテーマ選定しました。

第7回QC活動審査結果(平成23年度)

最優秀賞

サークル名:ミス来なーず(薬剤科)
テーマ:エラーBOKUMETSU☆スパーキン
医療事故の多くは医薬品に関する事故であり、調剤エラーの防止はリスク管理上極めて重要であると考えられています。
当院薬剤室ではこれまでもエラーの収集、対策を行ってきましたが、今回QC活動を通してエラー対策を徹底的に行い、医療の質向上や業務改善を目的としこのテーマを選定しました。

優秀賞

サークル名:五時十分のシンデレラ Part2 ~輝く星になれ~(第6病棟)
テーマ:時間外削減 ~皆でStar大作戦~
私達第六病棟では、以前にもQC活動として時間外削減を試みましたが、現在でも当病棟の時間外は以前とかわらず、多いのが現状です。又、今年7月より病院をあげての時間外削減の手段として“ノー残業Day”が開始されました。
当病棟では日勤のメンバー表に毎日1~2名の☆印(スター)が付けられ、そのメンバーはその日“ノー残業Day”となり時間内に帰宅できる約束となっています。
皆がスター(We are Star)をQC活動の合言葉として今回も時間外削減に挑戦しました。

優秀賞

サークル名:もやもやしてます・・・払うって大切~!!(事務部)
テーマ:未収金の統一見解をもとう!~ここ掘れワンワン!!~
現在、未収金額を把握しているのは医事課だけである。
未収金は事務だけでなく病院全体の問題であり、その為にはまず現状を把握してもらい、職員の意識と共通認識を持ってもらう事が大切だということからこのテーマで活動開始した。

第6回QC活動審査結果(平成22年度)

最優秀賞

サークル名:薬剤室戦略局(薬剤室)
テーマ:~算定アップであっぷあっぷ~
薬剤室では薬剤管理指導の算定額が年々減少しているに気づいた。その原因は?薬剤科の業務はいくつも分かれているため人手がまわせなかった。業務の動線や方法が悪く、時間が取られている。そこで、業務を整理して薬剤管理指導算定を増やそうではないか。

優秀賞

サークル名:北海道米ゆめピリカ(第6病棟)
テーマ:~正しく分けて、楽しく削減~
当病棟には、感染ゴミ箱が詰所内と2ヶ所の汚物室内の計3個設置されている。
当然、感染の汚物を処理するゴミ箱であるが、感染性でない燃えるゴミ、燃えないゴミ、紙オムツ等の色々な物が捨てられ、感染ゴミ箱ではなく“何でもゴミ箱”となっており、無駄な使い方がされている現状にあった。
そこで、ゴミの分別を統一する事で感染ゴミの無駄をなくし、コストを削減したいと考え、QC活動に取り組んだ。

優秀賞

サークル名:Mr.QCの弟子たち(リハビリテーション室)
テーマ:~QUALITY OF REHABILITATION↑↑~
平成21年度リハビリテーション科は大幅増員した!情報交換が不十分のため日常業務に支障!そこで患者さんへのリハビリテーションの質の向上の為、まずは業務改善が必要!!

第5回QC活動審査結果(平成21年度)

最優秀賞

サークル名:エスラックス(手術室)
テーマ:~オイフでコスト削減~
手術では、術野を清潔にするためにいろいろな種類のオイフを使用するが、年間数千枚の使い捨て材料を質を落とさずにコスト削減できないか検証した。

優秀賞

サークル名:疑義のA・RA・SHI(薬剤科)
テーマ:~疑義撲滅大作戦!~
当院は処方箋による院外調剤の病院だが、院外薬局から送られてくる疑義照会は薬剤師が内容確認し、外来担当看護師を通じて処方医師に確認を取るが、通常業務を止めて対応している。
また、患者さんの待ち時間増加によりサービス低下も懸念されるため、質向上を目的に疑義照会の減少を目指した。

優秀賞

サークル名:私たち、値下げ隊!(医事課(旧用度係))
テーマ:~共同購入で本当に単価は下がるのか?~
今までの物品購入はそれぞれの病院が行っていたが、済生会東北・北海道ブロック8病院で共同購入を行うとどれだけ単価を下げることが出来るか実験を行った

第4回QC活動審査結果(平成20年度)

最優秀賞

サークル名:スーパーモデル Mr.QC
テーマ:リハチャートのモデルの標準化は…Mr.QCで決まり!!
スタッフによってバラバラだったリハビリテーションプログラムを、クリニカルパスを題材に疾患ごとの標準化を目指した取り組み

優秀賞

サークル名:火の要人
テーマ:~今できることから始める防火管理
施設管理の強化目指して今年4月から院内巡回をしているが、廊下に燃焼物の放置などが見受けられることから、火災予防強化への取り組み

優秀賞

サークル名:17時10分のシンデレラ
テーマ:「時間外ゼロへ!!」 ~15時30分ファイナルアンサー~
他の病棟に比べても多い時間外の削減を目指して、原因の確認と業務改善への取り組み

第3回QC活動審査結果(平成19年度)

最優秀賞

サークル名:三度、魚群 to Hawaii
テーマ:リハビリテーション科機器’チェック’物語
今まで十分とはいえない機器管理を、点検リストを作成し、システム化することで安全管理強化、患者サービス向上、費用の最小化を目指した取り組み

優秀賞

サークル名:ヒゲ feat. Mr.QC
テーマ:リハビリテーション室うまく使えてますか?(お待たせしませんVer.2)
午前中の混雑時には患者様を待たせてしまうことが・・・。
機器配置の見直しも含めてシステム改善の取り組み

優秀賞

サークル名:プリマフィックス3ml
テーマ:「単品器械の見直し」~無駄な滅菌はやめよう~
滅菌業務をシステム化することによってどのように変わるか、業務改善の取り組み

第2回QC活動審査結果(平成18年度)

最優秀賞

サークル名:魚群再来
テーマ:汗ばみを減らせ!経費削減大作戦~コスト意識をもとう!~
毎日使用している消耗品に注目し、コスト意識向上による経費削減の取り組み

優秀賞

サークル名:イエス、マスター
テーマ:外来個別リハビリテーション予約制の改善(お待たせしません)
外来患者待ち時間の改善とスタッフのスケジュール管理の簡素化に関する取り組み

優秀賞

サークル名:前進!透析ナース
テーマ:血液透析導入期のクリティカルパス作成
計画的な患者指導を目的としたクリティカルパスの作成

第1回QC活動審査結果について

最優秀賞

サークル名:ポラリス
テーマ:「行ったり来たりしてませんから!!残念! ~効率よく働くためには~ 」
作業スペースが一極集中しているため、作業効率が悪い。作業効率改善を目指した配置換えの取り組み

優秀賞

サークル名:バイオペックス
テーマ:早い・安い・在庫整理でコストダウン
点在している手術材料を、定数管理、一ヶ所集中管理としたコスト削減対策の取り組み

優秀賞

サークル名:ノブコップチーム
テーマ:林家ペーパー大削減
一番身近なペーパータオル使用数削減の取り組み行ってきま

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